意外と知らないお肉の焼き方
調理する時に、いきなりお肉を焼かないでください。 室温に戻すことが重要なので、いつから調理を始めるのか逆算して、お肉を冷蔵庫から出しましょう。 また塩コショウをしてから焼きますが、この時は片面だけで構いません。 もう片面は、焼いている途中で塩コショウを振ります。
焼く前の準備がある
まずは、お肉を焼く前の準備を勉強しましょう。
冷えているお肉ではうまく焼けないので、冷蔵庫に入っているなら室温に戻すことが重要です。
ちなみに冷凍されているお肉なら、前日に冷蔵庫に入れておきましょう。
そして調理する30分前にお肉を出しておくと良い温度になり、焼きやすくなります。
またお肉にはたくさん水分が付いていますが、そのまま焼いてはいけません。
水分が邪魔になるので、しっかりと拭き取ってください。
さらにお肉に塩とコショウを振り、焼く前の準備が完了です。
最初は、強火で焼きましょう。
表面を強火で焼き固めることで、お肉本来の旨味を逃がすことなく、閉じ込めることができます。
1分ほど強火にして、それから火を弱めましょう。
この時に余計な脂が出やすいので、気づいたらキッチンペーパーで拭き取ってください。
お肉の焼き色を見ながら、裏返しのタイミングを見極めましょう。
裏側を見て、こんがりとした焼き色が付いている時は、裏返しても構いません。
裏返したら、同じようにもう1回強火で焼きます。
それが終わったら、フライパンの上にアルミホイル乗せましょう。
アルミホイルは手軽で、軽く蒸せる面がメリットですが、もっとしっかり焼きたい人は、この段階でオーブンを使う方法があります。
1分ほどが経過したら今度はお肉を取り出して、アルミホイルで包んでください。
あとは余熱で、好きな焼き加減に調整しましょう。
すると、おいしいステーキが完成します。